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Wiki-unpadded  概要 → Memory Alphaの歴史

 Memory Alphaプロジェクトは、2003年9月に始まりました。Harry Doddemaはウィキペディアに代表されるWikiシステムを用いたオープンソースのスタートレックのデータベース作成を提唱しました。それまで、スタートレックのWebサイトは個人か小さな集団によって作られ運営されるものか、もしくは公式サイトの様に閉じされたサイトばかりであり、必要な情報を集めるには不十分な状況でした。

 その頃、Dan Carlsonは別の角度からこの問題に対してアプローチしていました。彼はおよそ10年に渡ってStarfleet Reference Databankという個人のスタートレック・データベースを作っていましたが完成には未だ至らず、本当に役に立つデータベース作りに取り組むべきであると考えていました。

 そして、Harry DoddemaとDan Carlsonの二人が2003年11月11日にMemory Alphaのソフトウェアをセットアップし、プロジェクトが稼動しました。このプロジェクトは、一からすべてを作り上げることはせずに、既存のWIKIエンジンを使用してより簡単にデータベースの基礎を作り上げました。元々Memory AlphaはWikiエンジンとしてTikiWikiを使用していましたが、開発開始から一週間してこのプロジェクトのニーズに応えるにはこのソフトウェアは重く、扱いにくいと判断されました。そこで、初期のデータすべてをMediaWikiに移設し現在に至ります。

 それからベータ版テストが続けられ、Memory Alphaは2003年12月5日に公式にリリースされました。会員は徐々に増え、同年12月23日にTrekTodayに紹介されたことによりスポットライトを浴びることとなりました。

 そして、2004年1月12日には記事数が1000件を突破しました。これはプロジェクトのリリースから僅か2ヶ月という短い期間でした。

 しかしMemoryAlphaにとって重大な問題が発生しました。それは2004年3月23日に実施されたMediaWikiのソフトウェアアップグレードの際に、MemoryAlphaのデータベースが誤って削除されてしまったのです。しかし、幸いにもバックアップが可能でありデータは復元できましたが、万が一バックアップがされていなければ、6か月分の蓄積データが失われていたでしょう。

 Memory Alphaは2004年4月上旬に、MediaWikiの主要な開発者の一人であるErik Moellerからホスティングアカウントを与えられ、独自のドメイン名とサーバアカウントを取得しました。これによって、以前よりも更にMemoryAlphaが大きくなるチャンスが与えられ、従来の不十分なホスティングサービスも向上しました。

 2005年2月に、MemoryAlphaはホストサーバをWikiaへと切り替えました。

 2004年4月以来、Memory Alphaは英語以外の言語でも順次スタートしていきました。オランダ版は2004年4月10日に設立されました。そして、ドイツ版は2004年5月14日にオランダ版に続いてすぐにスタートしました。スウェーデン版(2005年5月)、フランス版(2005年11月)、エスペラント版ポーランド版(両方共2006年2月)、セルビア版(2006年12月)、チェコ版ロシア版(両方共2007年1月17日)、ポルトガル版(2007年2月20日)、中国版(2007年3月30日)、日本語版(2008年1月18日)、そしてブルガリア版(2008年8月1日)がスタートしています。