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鏡像宇宙
(共存する裏の宇宙)
Terran Empire insignia

兵士の行進を背景にしたテラン帝国の記章

 鏡像宇宙もしくは鏡像世界(mirror universe)は、2267年ジェイムズ・T・カーク他の数名の士官が初めて訪問したことによって広く記録されるようになった平行宇宙である。しかしその10年前にはUSSディスカバリーが実際には鏡像宇宙にたどり着いていた。この世界は別の時間軸に存在するもう一つの宇宙であり、我々の宇宙とある意味では共存している。この世界は我々の宇宙とは以下に述べる意味で正反対の世界であるがゆえに、非公式ながらも鏡像宇宙と呼ばれている。

 宇宙には同様に様々な並行宇宙が存在しているが、この宇宙が他と異なっているのは我々の宇宙に存在する者がすべて存在しており、歴史こそ違うがほぼ同一の宇宙であるという点である。しかし両宇宙に存在する同一人物の性格、特にその道義的性質が、善なる者は悪、悪なる者は善と鏡に映したごとく正反対である点が特筆される。(DIS: 我の意志にあらずTOS: イオン嵐の恐怖TNG: 無限のパラレル・ワールドDS9: 平行世界に消えたゼク

 22世紀半ばには鏡像宇宙側のテラン帝国が、2257年には惑星連邦宇宙艦隊が相手側の宇宙に存在する似て非なる勢力を互いに知るところとなり、どちらも故意の交渉を避けるため存在を機密扱いとした。それは連邦が犠牲の規模が大きい戦争の最中で、宇宙艦隊が減退した勢力圏をなんとか再興しようとしていた状況下にあったためであり、テラン帝国は惑星連邦の理念が知れ渡ることによって反乱が起こることを恐れたためであった。(DIS: 大それた野心外なる戦い、内なる戦い

Jean-Luc Picard, 2364 この記事は書きかけだ。是非とも、この記事に加筆してみて欲しい。記事を書く際は、画面上部の「編集」をクリックするように。
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