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Supernova

超新星爆発

Beta Niobe nova remastered

2269年新星化するベータ・ニオベ

同名の飲料についてはスーパーノヴァ(飲料)を参照

 超新星(supernova)は古い恒星の死によって引き起こされる大規模な爆発。大質量の恒星は核融合の燃料を使い切ると自身の重力と崩壊に対しての反作用力を失う。その結果生じる衝撃波は恒星の外層を宇宙空間へ吹き飛ばし、中心核は残った質量によって中性子星ブラックホールになる。超新星には幾つかの異なる種類があり、天の川銀河では稀な超新星は連星系白色矮星が連星のペアの物質を飲み込んで巨大化し最終的に崩壊する。増加した質量により核融合が激しく再点火されて、その結果Ia型超新星となる。

 反宇宙では超新星によって死んだ恒星が生き返る。(TAS: 逆流する時間

 恒星の爆発によって電磁パルスが放射される。パルスはコンピューターなどの電磁機器が故障する原因となる可能性がある。2364年ベータ・マゼラン星系の恒星が超新星になり、その結果バイナスのメイン・コンピュータが故障する原因となった。(TNG: 盗まれたエンタープライズ

 60万年前に発生した超新星により、マクト時代だったトコン帝国は滅亡していった。(TNG: 謎の宇宙生命体

 2151年7月エンタープライズ(NX-01)ジャラル・クラスの超新星残骸に3光年以内の位置にいたが、それを研究する航路は取らなかった。(ENT: 狙われた星アカーリ

 2268年USSエンタープライズ(NCC-1701)のクルーは超新星ベータ・ニオベと惑星サプレイドンの崩壊の調査した。その数週間前には超新星ミナラを目撃していた。(TOS: 恒星ミナラの生体実験タイムマシンの危機

 奪還作戦の指令会議で示された星図にはフレージーズ・ノヴァウィンターズ・ノヴァが表示されていた。(スタートレック6:未知の世界

 2366年ベータ・ストロングレンは超新星爆発を起こした。USSエンタープライズ(NCC-1701-D)は生命体ガムトゥーとファースト・コンタクトしながら恒星の進化の最終段階を観測した。(TNG: 孤独な放浪者

 超新星は天の川銀河では一般的に100年に約2回発生する。しかし24世紀の時点で宇宙艦隊宇宙艦は3度の超新星を目撃した。観測の最も近い記録は2373年USSヴォイジャーが100億km未満で観測したものだった。(VOY: レディQ

 2373年デルタ宇宙域で発生した超新星はQの内戦の結果起きた。この超新星は実際にはQ連続体空間破壊の結果起きたものだった。

 レディチャコティに「恒星が崩壊する毎に負の密度偽真空が生成され周囲の物質を連続体へ吸い込む」と説明した。

 ヴォイジャーのクルーはレディQから提供された情報から、キャスリン・ジェインウェイ大佐を救出するために超新星爆発を利用して連続体に入った。(VOY: レディQ

 数週間後のアルファ宇宙域ではドクタージュリアン・ベシアに化けた可変種トリリチウムタカサイト原物質を用いてベイジョーの恒星を超新星にしようと試みたが、創設者はキラ・ネリスジャッジア・ダックスUSSディファイアントのクルーによって阻止された。(DS9: 敗れざる者・後編

 2374年、ジェインウェイがドクターアリスラジンを要求した時、彼はジェインウェイに「超新星の中を散歩する」計画でもあるのかと尋ねた。(VOY: 戦慄!オメガ破壊指令

 2375年、ジェインウェイはデヴォアの進入禁止領域に入るために超新星残骸の研究を理由として利用した。(VOY: 偽りの亡命者

 2387年超新星爆発天の川銀河を脅かした。スポック大使レッド・マターを使用して超新星を消費し停止させてブラックホールを生成しようとした。しかし彼が実行する前に超新星はロミュラスを破壊した。(スター・トレック

背景情報[]

 Q連続体の空間破壊は意図的に起きたのかQの兵器の副作用なのかは明らかではない、しかしQの内戦及びQの行動だけで銀河に影響を与えていた。

 前日譚Star Trek: Countdownによると、超新星になってロミュラスを破壊した恒星はHobus星と呼ばれる。Hobusの超新星はそれまで知られていたものとは異なり、超新星が成長して質量エネルギーに変えてパワーを増大し拡大していった。その結果、Hobus星系だけでなく銀河系全体に対して潜在的な脅威となった。

超新星クラス[]

外部リンク[]

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