(共存する裏の宇宙)
宇宙艦隊(Starfleet)はテラン帝国の宇宙軍であり、22世紀にはテラン帝国の軍の一つであるMACOと作戦行動を共にした。少なくとも23世紀の時の最高司令官であるスポックによる改革で帝国が終焉するまで存在し続けた。(ENT: 暗黒の地球帝国・前編、暗黒の地球帝国・後編、TOS: イオン嵐の恐怖、DS9: 二人のキラ)
宇宙艦隊はテラン帝国の敵に最初の鉄拳を加えるための突撃艦隊として機能し、2155年の反乱軍との戦闘にはしばしば投入された。宇宙艦隊の軍人達は自らの人生のほぼすべてを軍人としてのキャリアに捧げ、帝国に忠誠を誓った。[1](ENT: 暗黒の地球帝国・前編、暗黒の地球帝国・後編)
帝国によって征服された他の種族は宇宙艦隊に入隊し帝国に貢献することも可能であった。トゥポルやスポックはヴァルカンであったが、宇宙艦隊の中佐にまで昇進できた。また、他の外来種族でも下士官や保安士官として採用された。(ENT: 暗黒の地球帝国・前編、暗黒の地球帝国・後編、TOS: イオン嵐の恐怖)
ISSエンタープライズ(NX-01)は2155年にソリアンによって破壊されるまでの間、宇宙艦隊の旗艦としてブラック大将の管轄下にあった。また、ブラック大将はISSアヴェンジャーでも同様の権力を有していた。エンタープライズは就役期間中に数多くの戦闘に参加し武勲を上げており、同艦副長のアーチャー中佐はエンタープライズが艦隊で最も実戦経験を積んでいる艦であると考えていた。(ENT: 暗黒の地球帝国・前編、暗黒の地球帝国・後編)
宇宙艦隊は2155年に反乱軍とのタウ・セティでの戦いで12隻の艦を失ったが、プロパガンダとして大勝利であったと宣伝された。(ENT: 暗黒の地球帝国・前編、暗黒の地球帝国・後編)
ジェイムズ・T・カークは指揮下のISSエンタープライズ(NCC-1701)で帝国に反逆したゴーランの母星を破壊し、反乱を鎮圧した。(TOS: イオン嵐の恐怖)
宇宙艦隊はスポックの改革の後に台頭するクリンゴン・カーデシア同盟に対抗できず、その帝国諸共打ち砕かれた。(DS9: 二人のキラ)
付録[]
注釈[]
外部リンク[]
- 宇宙艦隊(鏡像宇宙):非正史スタートレックWiki Memory Beta英語版