(2233年分岐)
- 元の時間軸の同時期の制服については、宇宙艦隊の制服(2250年代~2270年代初期)を参照。
USSケルヴィンが破壊されたことに始まる新時間軸の2250年代の宇宙艦隊の制服には、金・赤・青のシャツが採用されていた。階級は銀色の袖章で示されていた。左胸には所属する宇宙艦、基地に関わらず同じ鏃型の宇宙艦隊の記章がつけられていた。(スター・トレック)
通常の制服[]
タイプA[]
宇宙艦などでの任務で着用される通常の制服は黒のアンダーシャツと、その上に着る宇宙艦隊の記章の鏃型がデザインされた生地の色シャツで構成されていた。士官の部門はこのシャツの色と記章の模様で区別された。黒のアンダーシャツにも記章がついている。アンダーシャツは候補生や未配属の者でも着ることが許された。
階級は銀色の袖章で示されていた。黒のズボンとブーツも制服の一部である。
タイプAスカート[]
女性の士官は男性と同様の制服か、ショートスカートの制服を着用した。ショートスカートの制服にはさらに袖のあるものとないものがあり、袖がないバージョンでは階級の表示がなかった。 Unlike the uniforms of the prime reality, which always wore the skirt style uniform with black stockings, the alternate reality uniform was designed to be worn bare-legged without hosiery. (スター・トレック、スター・トレック:イントゥ・ダークネス)
タイプB[]
2263年までに、制服は宇宙艦隊の記章がデザインされていない新たな生地が用いられ、襟のあるシャツに改められた。部門色や黒のズボンとブーツは以前と同様であった。(スター・トレック:BEYOND) テンプレート:Bginfo
タイプBスカート[]
宇宙基地の制服[]
2263年までにヨークタウンのような宇宙基地では別デザインの制服が用いられていた。2160年代の制服に似た灰色の上下に分かれた作業服で肩部が部門色で分けられており、階級章が襟につけられていた。(スター・トレック:BEYOND)
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将官の制服[]
一般の将官の制服[]
The flag officer uniform was a two-piece outfit with dark gray pants and a white and dark gray flared jacket featuring a high collar. Rank was shown by both epaulets and sleeve stripes, and a gold Starfleet Command pin was worn on the chest. (スター・トレック:イントゥ・ダークネス)
宇宙基地勤務の将官の制服[]
The starbase flag officer uniform was similar in overall style to the standard starbase uniform, but did sport several differences. Flag officers wore a dark grey/black shoulder color and had rank insignia on both arms as well as at the neck, so this uniform didn't have the built in display on the left arm. Flag officers also wore the solid gold cadet dress uniform Starfleet insignia as opposed to the silver fleet insignia. The belt and zippers were also different. (スター・トレック:BEYOND)
アンダーシャツ[]
タイプA[]
Worn beneath the division colored shirt was a black undershirt bearing the Starfleet insignia, also in black. The undershirts also featured the arrowhead design present on the overshirt. (スター・トレック、スター・トレック:イントゥ・ダークネス)
アンダーウェア[]
For use beneath their uniforms, Starfleet personnel had at their disposal specific undergarments. This underwear was a dark blue/green. (スター・トレック:イントゥ・ダークネス; スター・トレック:BEYOND)
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医療着[]
医療士官には白のオーバーコート、白のズボン、あるいは白のスカートを着用している者がいた。
EVスーツ[]
EVスーツ(環境スーツ)は不安定な大気中での任務に使用された。スーツにも部門ごとのシャツと同じ三色があり、記章が胸の部分の中心で目立っていた。ヘルメットと呼吸器具によって、Mクラス以外の環境でも活動出来る。軌道スカイダイビングに使われるパラシュートはスーツと色が統一されており、開いた後再びバックパックに収納出来るようになっていた。
礼装[]
士官は礼装として立ち襟のグレーのスーツ及び制帽、またブラウンやスカート姿のバリエーションを着用した。将官は式典用に別の制服を着用した。クリストファー・パイク提督がUSSエンタープライズの指揮権をジェイムズ・T・カークに譲る時に着用していたのもその一つである。
将官の礼装[]
アカデミーの制服[]
宇宙艦隊アカデミーの卒業生は宇宙艦隊アカデミー・リングを所持していた。(スター・トレック、スター・トレック:イントゥ・ダークネス)
訓練用制服[]
コバヤシマルシミュレーターの訓練時、士官候補生は青とグレーのジャンプスーツを着用した。左胸に宇宙艦隊の記章があり、階級や学年を表す記章はない。 (スター・トレック)
士官候補生の礼装[]
Starfleet Academy cadets wore a red jumpsuit and jacket with a stand collar over a red turtleneck-like sweater; men and women wore pants while some women wore skirts. On both male and female designs, the Starfleet insignia was displayed prominently on the collar of the jacket. On some occasions, cadets wore a red cap with the uniform. (スター・トレック)
通常制服[]
Barracks officer は礼装の黒いバージョンを着用していた。この制服は宇宙艦隊アカデミーの教官を務める士官にも着用されていた。Executive officer は銀のチュニックを着用し、前に連邦のエンブレムがついた帽子をかぶることもあった。[1] Fully commissioned officers working at Starfleet Headquarters, Starfleet Academy and archive facilities, and other ground installations wore a charcoal black standard uniform similar to cadet dress uniforms; instructors at Starfleet Academy also wore this uniform. Barracks officers and shuttle officers wore a variation of this uniform which included a black cap. (スター・トレック; スター・トレック:イントゥ・ダークネス)
将官の制服[]
Admirals and flag officers wore a cream-and-grey uniform for regular, daily duties. Admiral Christopher Pike wore one such uniform when transferring command of the Enterprise to James T. Kirk. Starfleet Command Admirals such as Richard Barnett wore a silver tunic without any division colors while serving on the Starfleet Academy Board in 2258. Other flag officers wore this uniform with a cap of the same design, featuring the Federation emblem on the front. (スター・トレック)
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記章[]
金属質の銀色の記章は部門ごとに模様が異なる。
階級章[]
階級は袖章で示され、佐官および尉官は銀色の帯、将官は金色の帯だった。少尉以下の士官には階級章がない。パイク提督が着用した制服には、肩にも階級章があった。
(袖章無し) 少尉 |
大尉 |
少佐 |
中佐 |
大佐 |
提督 |
宇宙艦隊の制服 | |
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時代: | 2140年代~2160年代初期 • 2160年代中盤 • 2230年代 • 2230年代後期~2250年代 • 新時間軸2250年代~2260年代 • 2250年代中盤~2270年代初期 • 2270年代中盤 • 2270年代後期~2350年代 • 2350年代~2370年代 • 2360年代後期~2370年代初期 • 2370年代~2380年代初期 • 2380年代初期 • 2380年代中盤 • 2390年代後期~2400年代初期 • 29世紀 • 32世紀 |
種類: | カジュアルな服装 • 別の時間軸の制服 • テラン帝国の軍服 • 新時間軸の制服 • 架空の宇宙艦隊の制服 |
関連項目: | アサイメント・パッチ • 連邦ブルー • 宇宙艦隊の記章 • 宇宙艦隊の階級 • 宇宙艦隊の勲章 • テラン帝国の階級 MACOの軍服と装備 • 患者着 • アルファ宇宙域の制服 • キセニロン |
付録[]
背景[]
『スター・トレック』の制服はマイケル・キャプランがデザインした。ほぼ同時期にあたるオリジナルの『TOS: 歪んだ楽園』および『TOS: 光るめだま』の制服とはかなり異なり、2265年から2270年代のものに似ている。それは映画の観客が『宇宙大作戦』でよく馴染んだデザインだからであるが、作品世界での理由としてはネロによる歴史の改変が影響したと考えられる。
『Star Trek - The Art of the Film』の中でキャプランは礼装に赤色を選んだ理由を説明している。それは赤が強い愛国的な印象を与えるからだという。パイク提督の礼装は『劇場版スタートレック』のカーク少将の礼装チュニックに基づいている。
注釈[]
- ↑ この帽子は劇中にははっきりと登場しないが、DVDの "Gag Reel" でこの制服を着た三人のエキストラが映る。このショットでは連邦のエンブレムがはっきりと確認出来る。