リセピアンの母の日強盗事件(Lissepian Mother's Day Heist)とは、2365年にリセピアのリセピア中央銀行で発生した強盗事件。
強盗たちは、ラチナムの金塊1000個を強奪して姿を消したとされる。
それから9年後の2374年、この強盗の実行犯だったへイン、ナースク、クリット、ラレルの4人がディープ・スペース・9にやってきた。そして、彼らはクワークの店の常連客であり、この時点では死んだと思われたモーンも、この強盗に関わっていたことを明かした。
その後、クワークの手引きでモーンがボリアス銀行に保管していたラチナムの金塊1000個がディープ・スペース・9に持ち込まれてきたが、4人はその取り分を巡って銃撃戦を起こし、オドーを筆頭としたベイジョーの保安部員に逮捕されたが、クワークがボリアス銀行より取り寄せた金塊からは既にラチナムが抽出されていたことが判明する。
4人が逮捕された直後に、モーンはディープ・スペース・9に戻ってきた。そして、彼の第2の胃に、抽出したラチナムが保存されていることを、クワークに明かしてみせた。(DS9: モーンの遺産)
へイン | ラレル | クリット | ナースク | モーン |
有罪* | 有罪* | 有罪* | 有罪* | 時効が過ぎたために無罪 |
* ただし、この有罪の判決は、リセピアンの母の日強盗事件ではなく、ディープ・スペース・9における暴行事件におけるもの