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 ラトラス(Raatooras)はアリンセンコロニーである。2140年代末にクリンゴン帝国へ併合され、保護領となった。

 併合後、クリンゴンはラトラスの資源を食い尽して放棄した。アリンセンは貧窮し、2152年頃に54名のグループがラトラスから逃亡した。帝国は彼らを反逆者と見なし、デュラスに追跡を命じた。

 難民のグループの宇宙船は出発後3週間でワープ・ドライブが故障し、6週間以上インパルス・エンジンで航行したところでクリンゴン領のすぐ外の恒星系にたどり着いた。(ENT:反逆の法廷

付録[]

背景[]

 このコロニーの名前を、ラドラス(Rha'darus)としている資料は多い。しかしながら、脚本の最終版[1]にRaatoorasと明記されている。

 脚本では"rah-TOOR-as"と発音することが指示されている。台詞での言及はデュラスによるものだけで、ラドラスとも聞こえる。

日本語版[]

 『ENT: 反逆の法廷』日本語吹き替え版ではラトラスと聞こえる。

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