ポールソン星雲(Paulson Nebula)は惑星連邦領域に存在する星雲で、ゼータ・アルファ2号星とセンチネル・マイナー4号星を結ぶ交易航路間の付近に位置する。星雲には渦巻く塵や岩石と物質の塊が含まれており、宇宙船の航行に支障があった。
2366年、USSエンタープライズ(NCC-1701-D)は追ってくるボーグ・キューブから隠れるためにポールソン星雲を利用した。エンタープライズは低インパルスで星雲に入らなければならず、星雲内部は高密度でインパルス速度で遠くへ移動するのは困難だった。星雲は82%がダイリチウム水酸基、マグネシウム、クロムで構成されていて、ボーグのセンサーからエンタープライズを隠すスクリーンの効果があったので、エンタープライズは高密度な渦雲セクションに居続けた。ボーグはスキャンをして状況に適応し続けた。最終的にはボーグは磁気測定誘導電荷を送り込んだためエンタープライズは星雲から離れざるを得なくなった。(TNG: 浮遊機械都市ボーグ・前編)
背景情報[]
ポールソン星雲の映像はムタラ星雲に修正を施したものである。ポールソン星雲はベータ宇宙域に位置していた。(Star Trek: Star Charts, on page 61)
外部リンク[]
- ポールソン星雲:非正史スタートレックWiki Memory Beta英語版