プロキシマ・ケンタウリ(Proxima Centauri)はアルファ・ケンタウリC(Alpha Centauri C)やアルファ・プロキシマ(Alpha Proxima)としても知られる、ケンタウルス座アルファ星(アルファ・ケンタウリ)の第2伴星。赤色のM5V型の赤色矮星の恒星である。アルファ・ケンタウリAおよびアルファ・ケンタウリBのペアから約13,000AUの距離の軌道を周回している。
プロキシマ(proxima)とはラテン語で最も近いという意味であり、プロキシマ・ケンタウリは24世紀前後数万年間は太陽系から最も近い恒星である。太陽からの距離は約4.22光年で、ベータ宇宙域の惑星連邦の領域内に存在している。
プロキシマ・ケンタウリの惑星にはプロキシマ・コロニーと呼ばれるコロニーが建設されている。(ENT: ボーダーランド)[1]
24世紀、プロキシマ・ケンタウリには宇宙艦隊のプロキシマ修理施設が存在する。2371年にはドラズマン提督が指揮しており、ベンジャミン・シスコ中佐、ドクタージュリアン・ベシアとジャッジア・ダックス大尉はプロキシマ修理施設を訪れる予定だった。(DS9: 2024年暴動の夜・前編)
連邦宇宙艦USSプロキシマはプロキシマ・ケンタウリ星系に因んで名付けられた。(DS9: 敗れざる者・前編)
アルファ・ケンタウリ星系 |
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アルファ・ケンタウリA • アルファ・ケンタウリB • プロキシマ・ケンタウリ |
ケンタウリ7号星 • プロキシマ・コロニー |
付録[]
注釈[]
- ↑ アルファ・プロキシマ3号星はプロキシマ・コロニーとは別のコロニー、或いはプロキシマ・コロニーの別名である可能性がある。(TOS: 惑星アルギリスの殺人鬼)