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 アンバサダー級(Ambassador-Class)宇宙艦は、惑星連邦宇宙艦隊が保有する宇宙艦である。

歴史[]

 もっとも注目に値するアンバサダー級宇宙艦の一つがUSSエンタープライズCであった。同艦は2344年レイチェル・ギャレット大佐指揮下で、ナレンドラ3号星上のクリンゴン前哨基地からの救難信号に応じて現地へ急行した。その時、同基地は4隻のロミュランウォーバードからの攻撃を受けており、エンタープライズは基地防衛のためにロミュランと交戦し破壊されてしまった。しかし、クリンゴン最高評議会はエンタープライズの行動に感銘を受け、連邦クリンゴン帝国の関係改善の大きなきっかけの一つとなった。(TNG:亡霊戦艦エンタープライズ“C”

 アンバサダー級の艦はクリンゴン内戦にも使用され、ボーグ及びドミニオンとの戦闘にも投入された。(TNG:クリンゴン帝国の危機・後編DS9:聖なる神殿の謎DS9: 花嫁の試練

Jean-Luc Picard, 2364 この記事は書きかけだ。是非とも、この記事に加筆してみて欲しい。記事を書く際は、画面上部の「編集」をクリックするように。

技術情報[]

配置[]

戦術システム[]

内部デザイン[]

メインブリッジ[]

同型艦[]

付録[]

登場回[]

背景[]

 エンタープライズCのデザインを担当したリック・スタンバックは、エンタープライズBとDの中間、すなわち、エクセルシオ級ギャラクシー級の中間にあたるデザインを意識した。その結果が、『TNG: 亡霊戦艦エンタープライズ“C”』に登場したエンタープライズCであり、アンバサダー級と名づけられることになった。なお、「アンバサダー級」の言及は、これより以前のエピソードに登場したUSSホレイシオにおける説明で用いられている。(TNG:恐るべき陰謀

 以来、アンバサダー級のスタジオモデルがさらに数点製作され、それらはUSSズーコフUSSヤマグチなどとして画面に登場している。(ただし、エンタープライズCと比べてディフレクター盤ワープ・ナセルの形状が変更されている。)

 エンタープライズBとDの要素が調和し、美しいデザインになった反面、それが現実でもストーリーの設定上でもアンバサダー級に悲運を招いてしまった。

 現実の視点としては、アンバサダー級は遠目から見た場合、ギャラクシー級であるエンタープライズDと見分けが付きにくくなるとの評価が下されたため、画面上での登場回数は少ないのである。

 また、設定上でもアンバサダー級は悲運を辿った。エクセルシオ級の延命が容易で汎用性に富む一方、アンバサダー級はアップグレードを進められる見込みがなかった。さらにはギャラクシー級をはじめ、アキラ級ディファイアント級スチームランナー級など、最新鋭の艦が次々と就役したために、置き換え予定であったエクセルシオ級よりも早い時期にアンバサダー級は第一線から外され、退役に追い込まれている。

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