テラライト巡洋艦(Tellarite cruiser)は22世紀半ばにテラライトによって運用されていた軍艦である。このクラスの艦は同時代のアンドリア艦より劣るとされていた。
2150年代以前に、後にテラライトの大使になるグラルはアンドリア領域内での戦闘において「あの青い悪魔どもを領内に追い返す」ためにテラライト巡洋艦の司令室にて指揮を執っていた。(ENT:バベル1号星)
2154年、1隻のこのクラスの艦が当初アンドリア艦クマリの破壊に関与していると思われたが、後に偽装したロミュランの無人艦の仕業であることが明らかになった。(ENT:バベル1号星)
数隻のテラライト巡洋艦が後にアンドリアやヴァルカンの艦と共にロミュラン艦を追い詰めて破壊するための艦隊を編成した。
このミッションの間に、1隻のテラライト艦がドローン艦の攻撃によって損傷し、クルーがアンドリア艦によって救助された。(ENT:ロミュランの陰謀)
鏡像宇宙
鏡像宇宙において、テラライト反乱軍がISSアヴェンジャーをテラン艦隊の集結地点にて攻撃する際にこのクラスの艦を使用した。(ENT:暗黒の地球帝国・後編)
背景
このテラライト艦のスタジオ・モデルはENTシーズン2のエピソード『ENT: 熱き夜明け』に登場したアーコニア駆逐艦の細部とカラーリングを変更したものである。