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Security sensor display 2369

ディープ・スペース・9カーデシア端末からのリアルタイムセンサー表示

 センサー(Sensor)とは、主に宇宙船に搭載される亜空間センサー(subspace sensors)若しくは、センサー・プローブ(sensor probes)と呼ばれる、宇宙船や宇宙ステーション、人を取り巻くあらゆる環境の側面をスキャンして観察し、記録するための機器である。一言にセンサーといっても、手動カメラや光学センサーのような単純な装置から、物質エネルギーや、亜空間空間時間、天体等をスキャンするための複雑な装置まで幅広く存在している。

センサー・プローブ 編集

 詳細な調査をする際には、センサー・プローブがしばしば使用される。(TOS: 恐怖のビーナス宇宙に漂う惑星型宇宙船TNG: 愛なき惑星) USSエンタープライズDゼドラピス・セクターを通過する際に、ウォーフ中尉がセンサー・プローブで詳細な調査を行い、「3光年の範囲内で障害物や船舶はいない」ことを報告している。(TNG: 悲しみの星に消えたターシャ

 センサー・プローブという用語は宇宙艦隊によって使用されている特定の探査機にも使用される。USSエンタープライズDでは、2364年デルファイ・アーデュー4号星をスキャンするのに使用され、2370年にはマキの囮として使用されていた護送船を監視するために使用された。(TNG: 謎の宇宙生命体惑星連邦“ゲリラ部隊”) 2374年には、ジェム・ハダー戦艦を観測するためにUSSヴァリアントによって使用された。(DS9: 過信

仕様 編集

 宇宙旅行のほぼあらゆる面で、さまざまな種類のセンサーが役割を果たした。航法センサーからARAセンサーまで、あらゆるタイプのセンサーが、船舶のコンピュータとオペレータによって解釈されるデータを作成した。ほとんどの場合、センサーのデータから、目視などの他のデータ収集手段では明らかにならない情報が明らかになった。ギャラクシー級の宇宙艦は、高解像度のマルチ・スペクトル・センサーを備えていた。(TNG: 未知への飛翔

 使用されるセンサー・アレイには、パッシブ型とアクティブ型の2種類が存在する。パッシブ・スキャンはアクティブ・スキャンよりも目立たず、検知されている対象によって検出されない可能性がある。センサーはさらに、短距離タイプと長距離タイプ、そして低エネルギータイプと高エネルギータイプに分けられる。(劇場版スタートレックTNG: 恐るべき陰謀[1]

 センサー・スキャンを回避する方法は多数あるが、最も一般的に使用されている方法はセンサー・スクリーンであった。(TOS: 長寿惑星ギデオンの苦悩) センサー・スキャンを特定の材料や放射線で隠すことも可能であった。(TNG: 守護神伝説難破船ペガサスの秘密) センサーは過度に情報を受信していると、別の情報を見落とすケースもあり、囮となる大量のデータでセンサー・スキャンを攪乱させる方法もある。(ENT: テンダーの虜囚) センサーや通信は、惑星の対流圏や電離圏からの干渉によって混乱することもある。(スタートレック2:カーンの逆襲TNG: 運命の少女サリアスタートレック:ジェネレーションズ) センサーを混乱させるために惑星の磁極の軌道上の位置に移動することで、センサー・スキャンを攪乱させ身を隠すことも可能であった。(TNG: 恐怖の人間兵器) しかし、センサー・スキャンから本当に隠れるためには、実際には自分の分子構造を変える必要があった。(TOS: 復讐! ガス怪獣

艦船での使用 編集

 地球連合宇宙艦隊エンタープライズ(NX-01)には、側面センサー・アレイを装備していた。2151年ジョナサン・アーチャー大佐チャールズ・タッカー3世中佐検査ポッドで新しいプロトタイプNX級を視察していたとき、アーチャーが見たがっていたコンポーネントの1つが側面センサーアレイであった。(ENT: 夢への旅立ち

 2143年ヴァルカン星を旅立ったヴァルカン民間輸送船ヴァークラスでも、側面センサー・アレイが使用されていた。2151年トゥポル副司令官がヴァークラスでアラクミド星雲を観測している際、このセンサーの照準がずれていた関係でナトリウム層のスキャンに失敗した。(ENT: 果てなき心の旅

 それから1年程後、テンダラン拘留施設26から転送で人員を救出するため、エンタープライズは大量のデータを施設に送信することでセンサーを占有し、転送ビームを施設に気付かれずに利用することができた。(ENT: テンダーの虜囚[2]

 宇宙歴41775以前の2364年、宇宙艦隊の提督によって連邦艦USSピュージェット・サウンドUSSガニメデは、高エネルギー・スキャンで特定のサブ・セクターをスキャンしないよう命令を受けた。(TNG: 恐るべき陰謀

 2368年初頭、USSエンタープライズDフェニックス星団を調査中、側面センサーは惑星観測のために準備されていた。(TNG: エイリアン・ゲーム

 2370年ロミュラン・ウォーバード テリックスは、USSペガサスを探すために、デヴォリン星系小惑星ガンマ601を側面センサー・アレイでスキャンを行った。(TNG: 難破船ペガサスの秘密

Voyagers Sensor logs

USSヴォイジャーの様々な時点におけるセンサー測定値

 センサー精度の一例として、USSヴォイジャーボーグとの接触の際のセンサー・データがある。艦のアクティブ・スキャンからのセンサー・ログは、様々な時間インデックスの中でランダムな亜空間エネルギー変動を記録した。このデータを詳しく調査した結果、ヴォイジャーの乗組員の一人であるセブン・オブ・ナインへのボーグ・クイーンからの情報伝達であることが判明した。(VOY: ボーグ暗黒フロンティア計画

 USSヴォイジャーのキャスリン・ジェインウェイ艦長が、スポロキスト型生命体の探査スキャンをハリー・キム少尉に命じた際、約10光年離れた胞子嚢エネルギーの爆発を発見することができた。これは、ヴォイジャーのセンサーが約6秒間で4100立方光年を超える領域をスキャンして分析できたことを意味している。(VOY: 管理者サスピリア

スキャンの種類編集

付録 編集

注釈編集

  1. 短距離センサーと長距離センサーの正確な分割点は、劇中ではっきりとは区別されていなかった。長距離センサーは、時々、検知船から数時間の距離で移動したターゲットに関する情報を拾いった。短距離センサーは感知船の直近の環境と一致する範囲に限定されているように見え(「即時」という用語は相対的である)、そして最も頻繁に惑星の表面を軌道からスキャンしたり武器の射撃を標的とするために使われる。この不確実性は、低エネルギースキャンと高エネルギースキャンの違いにも及ぶ。
  2. In the final draft script of "Detained", the disruption of the sensors at Detention Complex 26 was attributed, by Lieutenant Malcolm Reed, to Hoshi having "dumped" Enterpriseテンプレート:'s "entire movie database" to the facility's computer (though the particular documents that were contained in the influx of data, as established in the episode, were also largely referred to in the script, the only exception being the Vulcan database).|The final draft script of ENT: Desert Crossing established that Enterpriseテンプレート:'s sensors were used in an unsuccessful effort to localize the bio-signs of Archer and Tucker during a widespread assault in the Cygniai Expanse, in preparation for beaming them to the ship. In the script, after the attempt failed, Malcolm Reed exclaimed, "To hell with the sensors," before hatching a new plan. However, sensors are not referred to in the final version of this scene.

背景編集

In a section of ultimately unused dialogue from the first draft script of ENT: Fortunate Son, Vulcan sensors were established as being more technologically advanced than Starfleet sensors at the time of the episode's setting (in 2151). One function that Vulcan sensors were said to be capable of was detecting a Nausicaan bio-sign whereas Starfleet sensors were notoriously incapable of that.

関連項目 編集

外部リンク 編集