Memory Alpha
Advertisement

 ザラナイト(Zaranite)はヒューマノイド種族で、23世紀中頃までには惑星連邦に加盟していた。

 ザラナイトは、ベンザイト等と同じく酸素/窒素環境では呼吸補助装置が必要である。

 2270年代には宇宙艦隊にザラナイトがおり、ヴィジャー危機の時にはUSSエンタープライズ(NCC-1701)に少なくとも3名のザラナイトが乗艦していた。(劇場版スタートレック

背景[]

ファイル:Zaranite1.jpg

ザラナイトの顔と衣装。

 『Star Trek: The Magazine (Volume 2, Issue 9)』の2002年版に掲載された記事 "Who is that Alien?" にはロバート・フレッチャーのメモに基づいた情報が書かれている。

ベンザイトのように、ザラナイトは酸素で呼吸出来ない。Mクラスの世界で生きるために彼らは呼吸マスクとフッ素ガスを供給するバックパックを使用している。彼らが身につけている装身具は Berbbotjahaa の角から作られている。ネックレスの一番上の部分は彼らの家族を示し、一番下の部分はそれぞれの個人を特定する。


 ザラナイトの呼吸補助装置は、『スタートレック4:故郷への長い道』と『スタートレック6:未知の世界』で使い回しされた。また頭部も『スタートレック5:新たなる未知へ』に登場した異星人のデザインに使われているが、これがザラナイトなのかどうかは明らかでない。

Advertisement